「タイってどんな国?」旅行前にタイ基本情報を知っておこう

「タイってどんな国?」旅行前にタイ基本情報を知っておこう

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タイ基本情報

タイは世界でも有数の観光立国で、2016年観光客数は世界10位(1位はフランス、日本は14位 ※世界観光機関調査参照)となっている。

また、日本旅行業協会(http://www.jata-net.or.jp/data/stats/2016/06.html)によると、2016年の日本人タイ旅行者数は約137万人で、国別ランキング6位(1位はアメリカ)だった。

しかも、旅行者数が前年比+21.8%だから、タイ旅行に行く日本人が増えているという事だね。

今回はタイの基本情報をご紹介しますので、旅行を満喫するためにも、タイがどういう国なのか、簡単に知っておきましょう。


タイ基本情報

国名

国名:タイ王国(英語名:Kingdom of Thailand)

タイ地図

首都

首都:バンコク(英語名:Bangkok、タイ語名:クルンテープ)

※バンコク正式名称:クルンテープ・マハーナコーン・アモーンラッタナコーシン・マヒンタラーユッタヤー・マハーディロック・ポップ・ノッパラット・ラーチャタニーブリーロム・ウドムラーチャニウェートマハーサターン・アモーンピマーン・アワターンサティット・サッカタッティヤウィサヌカムプラシット

国旗

タイ国旗

国歌

朝8時と夜6時には、テレビや公共施設などで国歌が流れる。国歌が流れている間は、タイ人は街の中でも直立不動で立ち止まる。

国王

2016年10月13日にラーマ9世(プミポン国王)が崩御。同年12月1日からラーマ10世(ワチラーロンコーン国王)が即位。

言語

言語:タイ語。日本の方言のように、地方により異なる。

英語については、バンコクなどの観光都市であれば通じる事が多いが、地方都市に行くと、英語が話せるタイ人が非常に少ないので、簡単なタイ語は覚えておいた方が良いでしょう。ちなみに、タイ人が話す英語はとても聞き取りづらいです。


人口

人口:約6800万人(2017年現在)。

世界の人口ピラミッド参照

面積

国土面積:約513,000km²(日本の約1.4倍)

位置

ミャンマー、ラオス、カンボジア、マレーシアと国境を接している。

気候

熱帯性気候で、年間平均気温は約29度。

暑季:3〜5月

暑季は年間で最も暑い時期で、日差しが強い。日中気温は35〜40度で、40度を超える日もある。

雨季:6月〜10月

暑季と比べて暑さは和らぐが、スコールなどの大雨が多く発生し、時には街が冠水する事もある。ただし、一日中雨が降り続ける事はあまりない。

乾季:11月〜2月

年間を通して最も過ごしやすい時期。雨もあまり降らず、良い天気が続く。気温は20度を下回る日もあり、夜は肌寒く感じる。


政治

立憲君主制。

2014年に軍事クーデターが起こり、2017年現在まで軍事政権となっている。実質的権力者はプラユット将軍。

軍事政権と言うと危険なイメージを持つかもしれないけど、中東やアフリカなどの軍事政権とは似ても似つかずで、危険性はまず無いから安心してください。

宗教

タイ人の約95%が仏教徒。敬虔な仏教徒で、とても信心深い。

寺院に入る際は服装チェックがあり、短パンやタンクトップでは入場出来ない事が多いので、寺院観光をする際は、長ズボンを履くようにしましょう(現地で長ズボンの貸し出し有)。

民族

タイ族75%、華族15%、その他10%(少数民族含む)

時差

日本との時差は−2時間。日本が朝10時の時に、タイは朝8時。

フライト時間

東京〜バンコク間のフライト時間は、約6時間(直行便)。


通貨

通貨:バーツ(英語名:Baht、略号:B、もしくはTHB)

硬貨は、25サタン、50サタン、1バーツ(100サタン)、2バーツ、5バーツ、10バーツの6種類。

紙幣は、20バーツ、50バーツ、100バーツ、500バーツ、1000バーツの5種類。

よく使うものとして、
・BTSやMRTなどの交通機関のチケット売り場では硬貨しか使えない券売機が多いから10バーツ硬貨
・チップなどによく使う20バーツ紙幣
・食事や買い物によく使う100バーツ紙幣

この3種類は、普段から多めに持っておくと良いでしょう。ローカルエリアで買い物や食事をする際、会計で1000バーツ紙幣を出すと「お釣りがない」と言われ、会計出来なくなる事があるから、100バーツ紙幣は特に重要かも。

それと、両替は両替所によってレートがかなり違うから、高レートの両替所を選ぶようにしましょう。

参考に、高レートの両替所をご紹介します。

【2019年版】タイ・バンコクのおすすめ両替所はココだ!! Check!!

休日

タイの祝日は、突然変更があったり、祝日の内容によってはお酒を飲めない日があるので、ご注意を。

大使館

在タイ日本大使館(最寄駅:MRTルンピニー駅)

在日タイ大使館(最寄駅:JR目黒駅)

チップ

特に決まりは無いけど、目安としては、

<ホテル>
・受付から部屋まで荷物を運んでくれた時
・ルームクリーニング
・ルームサービス
1泊1万円以下の場合は50B、1万円以上の場合は100B。

<レストラン>
会計にサービス料が含まれている時は、お釣りの硬貨を置いていく。サービル料が含まれていない時は、会計の5〜10%を置いていく。

<マッサージ>
1時間なら50B、2時間なら100B。

電話

例えば、電話番号が012−345−6789の場合、

日本からタイに電話:

001(識別番号)ー66(タイの国番号)ー12(0を取る)ー345ー6789
もしくは、
+66−12−345−6789

タイから日本に電話:

001(識別番号)ー81(日本の国番号)ー12(0を取る)ー345ー6789
もしくは、
+81−12−345−6789

なお、識別番号は利用する電話会社によって異なる。

ただし、国際電話を利用する場合は値段が高いから、出来るだけ無料のLINEやSKYPEなどのネット通話を利用するべき。

タイで携帯電話を利用する際のオススメ方法を紹介します。

タイ旅行に来たら、携帯電話どうしてる?|お得な使い方をご紹介 Check!!

物価

ここ数年でタイの物価はだいぶ上昇しているが、目安としては、日本の1/3と思えば良いでしょう。

トラブル・注意点

・水

水道水は飲めないから、必ずミネラルウォーターを飲みましょう。

・交通

とにかく交通事故が多い国です。特にバイク事故。なので、移動手段はバイクタクシーではなくタクシーを使うようにしましょう。

それと、通りを横断する時も、信号無視をする車やバイクがいるので、しっかりと確認して渡りましょう。

・勧誘

タクシーやトゥクトゥクで観光スポットに行こうとすると、ドライバーが「俺が一日案内してあげるよ」と優しく声をかけてきます。話に乗って言いなりになっていると、観光スポットとは別に、怪しい貴金属店やオーダーメイドスーツ店に寄らされ、買えと勧められます。

・盗難、スリ

ホテルに貴重品を置いて出かける時は、必ずセーフティボックスを使いましょう。また、スリも多いので、貴重品はあまり持ち歩かない方が良いと思います。パスポートはコピーを取ってそれを持ち歩き、原本はホテルのセーフティボックスに保管するのが良いです。

・その他

タイは外国人に厳しい国です。タイ人との間で何かトラブルが起きて法的な手続きになった場合、まず勝てないと思った方が良いです。だから、トラブルの元になるような行為は避けましょう。

参照元サイト

日本外務省ホームページ

タイ国政府観光庁ホームページ

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