日本の皆さんにはお馴染みのこの歌「♬ドン、ドン、ドン、ドンキ〜〜、ドンキ〜〜ホ〜〜テ〜〜♬」で有名なドンキホーテがタイに初上陸しました!!
その名は『Don Don Donki』!!
場所は、バンコクのスクビットエリア、トンローソイ10。
有名レストランやクラブが多く集まるバンコクの中でも有数のお洒落スポット&高級住宅街のこの場所になぜドンキホーテ??
でも店内を見れば納得。
生鮮食品売り場は、タイのスーパーマーケットでは考えられないハイクオリティな商品が豊富に並んでいて、店内はまるでハイレベルな日本のスーパーマーケット。
ターゲットはタイ在住の日本人とタイ人ミドルアッパー層といった感じ。
なるほど、だからこの場所にしたのかな。
ここは馴染みのあるドンキホーテではありません。日本のドンキホーテを象徴するあの雑然とした商品陳列と激安商品を期待して行くと、その期待は裏切られるでしょう。
一言で言えば高級スーバーです。
ここで買い物すれば日本と変わらない家庭料理がタイでも作れるね。
『Don Don Donki』を詳しくご紹介していきます。
『Don Don Donki』紹介映像です↓
目次
場所:スクビットエリア、トンローソイ10
『Don Don Donki』は、スクンビットエリアのトンローソイ10にある。
このエリアはバンコクの中でも有数のお洒落スポット&高級住宅街で、タイ人憧れの場所。
そんな場所にあのドンキホーテが進出!?なんか変な感じ笑。
『Don Don Donki』の行き方は、 BTSエカマイ駅かトンロー駅からタクシーで向かうと良いでしょう。歩くと20分以上かかります。
もしくは、トンロー駅からスクンビット55に入って50メートル位行った所に、赤い小型バス(運賃は7バーツ)が止まっている。これに乗ってトンローソイ10で降りれば、歩いて5分位で『Don Don Donki』に行けますよ。
エントランスには、ドンキホーテのマスコットとトゥクトゥクがお出迎え。
エントランス横には焼き芋売り場があって、大行列。食べたければ黒板に書かれた出来上がり時間に行きましょう。行列必至。
ドンキホーテの焼き芋は海外ではブランドになってます。恐るべし。
フロアガイド
1階が生鮮食品売り場とフードコート、2階が化粧品・電化製品・日用品売り場とショップ、3階と4階がレストラン街、5階がアミューズメントフロアになっている。
<1階>生鮮食品売り場
何と言っても、『Don Don Donki』の驚くべき点は、生鮮食品の品揃えと品質の良さ。野菜売り場・精肉売り場・鮮魚売り場、どこも日本のスーパーに来たと錯覚しちゃう。
日本のスーパーでは当たり前かもしれないけど、タイのスーパーでは考えられないクオリティです。改めて日本のスーパーのレベルの高さに敬意を表します。
さて、気になる値段はどうでしょう?
モノによるのは当然だけど、全体的には割高で、特に生鮮食品の値段はタイの一般的なスーパーの1.5〜2倍といった感じ。バンコクにある日本の食材が売っているフジスーパーと同じくらいかな。
ただ、ほとんどが日本から送られた商品的には間違いの無いものだから、そこをどう判断するかですね。
私が行った時は水と納豆が安かった。
水はタイのスーパーで50〜60バーツ位なのに対して、『Don Don Donki』は45バーツ。
日本産納豆はタイのスーパーで80〜90バーツ位なのに対して、『Don Don Donki』は39バーツ。
全ての材料を『Don Don Donki』で買うのではなく、材料によってどこで買うのかを使い分ければ、これまで以上にとても良い買い物ができますよ。
私であれば、日本人としてやっぱり魚は高くても美味しい物を食べたいから、鮮度の良い『Don Don Donki』で買っちゃうなぁ。
肉は・・・ブランド牛なのはわかるがちょっと高すぎる・・・やめておきます。
お惣菜コーナーも充実してましたよ。本当に日本のスーパーだね。
他にもお酒コーナーがあったりと、『Don Don Donki』に行けば日本の食卓に並ぶ大体のものは手に入るでしょう。
<1階>フードコート
1階にあるフードコートは、軽食やおやつを楽しむミニコーナー。
<2階>化粧品・電化製品・日用品売り場
2階の化粧品・電化製品・日用品売り場は、日本人の皆さんにはあまりに値段が高くて買う気が失せるでしょう。
どうしても今すぐに日本のモノが欲しいという場合を除けば、日本に帰国した時に安い値段で買ってタイに持って帰って来るのがベターです。
この売り場は、外国人&タイ人のためでしょう。
<2階>その他ショップ
2階は、ダイソーやツルハなどいくつかのショップが入っている。
今回はその中で味噌でお馴染みのマルコメ商品を扱う発酵ラボに行ってみました。
定番の味噌からお味噌汁の素や様々な発酵食品を扱っていて、試飲・試食が出来たり味噌作りの体験教室も開催されている。
甘酒コーナーが気になったので、一つ注文してみました。
アーモンド味を注文してみたけど、甘酒感はほぼゼロで、ただの甘くてアーモンド味がする冷たい飲み物でした。
甘酒感を感じたいならオリジナルを注文するのが良いかと思います。
<3階・4階>レストラン街
3階と4階はレストラン街になっていて、日本食のお店が入っている。
ちょうどランチ時だったので、洋食の『MA MAISON』に入ってみました。
なるほど、日本で食べる味と全く変わらないね。
タイでは、日本食と言いながら美味しくもないのに日本価格で提供しているレストランが多いけど、この建物内のレストランは安心して良さそうです。
<5階>アミューズメントフロア
5階は、カラオケボックスやバッティングセンターなどのアトラクション施設、そして期間限定のテーマパーク(2019年5月末まではハローキティのテーマパーク)などがある。
子供連れのファミリーは、日本と同じ感覚で遊びに行けますよ。
まとめ
生鮮食品売り場は日本とほとんど変わらない程の内容で、正直驚きました。この高いクオリティはこれまでタイにはなかったと思います。
お値段も日本価格ですが、上手に他のスーパーと使い分ければ今まで以上に良い商品が手軽に手に入りますね。
レストランフロアは、良いお店が入ってますがバンコクには他エリアにも良いお店がいっぱい。買い物のついでならいいけど、わざわざ来るかというと微妙。
5階のアミューズメントフロアは、子供は喜ぶと思います。こういう施設は他にあまり無いし。
何れにせよ、『Don Don Donki』はタイ人ミドルアッパー層とタイ在住の日本人がターゲットの商業施設だと感じました。
まずは一度行って自分の目で確かめてみましょう。
お店詳細
店名:Don Don Donki(ドンドンドンキ)
サイト:http://www.dondondonki.com/th/
住所:107 Soi Sukhumvit 63, Khwaeng Khlong Tan Nuea, Khet Watthana, Krung Thep Maha Nakhon 10110
電話番号:+81 2 301 0950
営業時間:24時間営業(店舗により異なる)
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