皆さん、タイ旅行に来た時は携帯電話どうしてます?
特に何も意識せず、日本で使っている携帯電話をそのまま持って来て、使ってる人いませんか?
意外とビックリしたんだけど、「どうすれば良いのかよくわからないし、海外ですぐ使えるから」って事で、国際ローミングを利用する人が周りに結構いたんだよね。
国際ローミングは、本来海外に行くと圏外になる所を、海外提携先の情報サービスに接続して、普段と変わらず携帯電話を使用できる事。
たしかにこの方法は事前の手続きは不要だし、特に設定変更もいらないから一番簡単なのかもしれないけど、値段がすごく高くないですか?
この事を良く知らずに使っていた私の友人は、帰国後に高額な請求が来て、かなり凹んでました。
例えば、日本最大手の通信キャリアであるNTTドコモの、「海外パケ・ホーダイ」。
手続き不要で通信量・スピードは良いけど、一日最大で2,980円かかる。高すぎるでしょ!もし、タイに5日間滞在したら、最大で20,860円って事だよ!!
事前手続きをすれば使える「海外1DAYパケ」でも1日980円(国により金額が異なる)。それでも高いよ!!(海外1DAYパケは2018年3月で新規受付を終了し、新しくパケットパック海外オプションサービスが開始)
→NTTドコモ公式サイト:海外でスマホを利用するサービスについて
今の世の中、やり方次第でいくらでも通信料金を安く抑える事ができるのに、「よくわからないから」って高い料金払うのは、お金が勿体ないよ!!
そんなに面倒でもないし、やり方も簡単だから、覚えておくとすごく良いと思いますよ。
今回は、タイ旅行に来た時にお得に携帯電話を使う方法をいくつかご紹介します。
目次
現地のWIFIスポットを利用
当然ですが、これが一番安く済む。なぜならタダだから笑。
タイは日本と比べてWIFIスポットが多く、商業施設やカフェなどに行けば大体ある。ホテルにあるのは当然(ごくたま〜にない所もあるけどね)。
だから、普段は携帯電話を使わず、たまにメールやSNSをチェックする位であれば、WIFIスポットだけの利用で十分じゃないかな。
なんといっても、タダですからね。
ただし、フリーWIFIはセキュリティ面が無防備だから、要注意を。
それと、出国前にデータローミングをオフにしておかないと、入国後に、自動で現地のキャリアと通信接続してしまって、いきなり費用が発生するから、これも気を付けてね。
一番良い方法は、出国前に機内モードに切り替える、ただこれだけ。機内モードでもWIFI接続は出来るから、海外滞在中はずっと機内モードのまま。自国に戻ってきたら、機内モードを解除すれば、いつも通りに戻るから、これが一番簡単だよ。
これを参考にしてみてね↓
ポケットWIFIを利用
次は、ポケットWIFI。WIFIルーターとも言うね。
ポケットWIFIの良い所は、国際ローミングに比べて値段が安い事と、旅行中どこでも携帯電話を利用する事が出来る事。
値段は、例えばCMでもやってる「イモトのWIFI」だと、一番安いプランで1日680円(通信容量・エリアにより値段が異なる)。
ポケットWIFIは複数の人が接続可能だから、1台を旅行メンバーでシェアし合えば、さらに安くなる。さらに、早割サービスを利用すれば最大20%OFFになるから、これはお得だと思います。
ポケットWIFIがあれば、わざわざWIFIスポットを探す必要がなく、どこでも通信接続が出来るのが大きなメリット。ただし、常にポケットWIFIを持っている必要がある。
ここでは、どちらも人気な「イモトのWIFI」と「GLOBAL WIFI」を紹介しておきますね。よくキャンペーンをやっているから、チェックしてみてね。
イモトのWIFI公式サイト Check!
GLOBAL WIFI公式サイト Check!
おすすめのポケットWiFiレンタルを詳しく知りたいならこちらをチェック。
→おすすめの海外用WiFiレンタルを比較|安くてお得なのはココだ! Check!
現地でSIMカードを購入
SIMカードは、皆さんが契約している通信キャリア(NTTドコモやソフトバンクなど)から発行されたカードで、簡単にいうと、これがないと携帯電話が使えない。
この方法は、タイで一定期間に限り利用できるプリペイドSIMカードを購入し、使っているSIMカードと差し替える事で、持っている携帯電話を日本にいる時のように利用するというもの。
これの良い所は、値段がすごく安い。例えば「true move」というキャリアの最安プランだと、1日49B(約150円)。めちゃ安でしょ!!
ただし、SIMフリー携帯を持っていないと、この方法は使えないからご注意を。
海外に行く機会が多い人や電話料金を安く抑えたいという人は、SIMフリー携帯を利用する事も検討してみては?
わかりやすく書いてある記事があるから参考にしてね↓
タイには「true move」「AIS」「dtac」の3つの通信キャリアがあって、使う日数やデータ容量など、各社いろいろプランがあって、自分に合ったのを選べるからとても便利。
各社プランは以下のとおり。
購入場所は、空港、携帯ショップ、通信キャリア支店、コンビニなどがあるけど、到着後、空港で購入するのが楽で良いと思います。ただし、空港は選べるプランが通信キャリア支店より少ないから、細かなプランを選びたい場合は通信キャリア支店に行った方が良いよ。
どの通信キャリアがお得かは、目安として滞在期間が1〜3日間であれば「true move」、4日〜7日間であれば、どこもほぼ一緒。それ以上なら「dtac」で覚えておくと良いでしょう。
さて、購入方法について、今回は空港の場合で説明します。
タイの空港に着いたら、このロゴのカウンターを探そう。
選んだプランをスタッフに伝えると、スタッフが携帯電話を出してと言ってくるから、セキュリティを解除して渡そう。そうすれば、あとは勝手にSIMカードを差し替えてくれて、設定もすべてやってくれる。
もともと使っていたSIMカードは、パッケージにシールで貼って渡してくれるから、くれぐれも捨てないようにね。帰国したら、自分でもとのSIMカードに差し替えよう。タイで購入したSIMカードはリチャージして再利用できるから、捨てずに取っておこう。
こんな感じで↓で本体内にSIMカードが接続されているから、持ってる端末のどこにSIMカードが入っているか確認してみてね(下はIPHONEの場合)。
メリット・デメリット
①国際ローミング
メリット :手続きや設定変更が必要ない、日本で使用している電話番号を使える
デメリット:値段がとても高い(1日最大2980円)
②WIFIスポット
メリット :値段がタダ
デメリット:WIFIスポットでないと利用できない・セキュリティが無防備
③ポケットWIFI
メリット :値段が安い(1日約680円)・1台で数人がシェアできる
デメリット:常にポケットWIFIを持ち歩く必要がある。通信スピードが遅い時がある
④プリペイドSIMカード
メリット :値段が安い(1日最安49B)・手続きが簡単
デメリット:SIMフリー端末を持っている必要がある
まとめ
いくつか方法を紹介してきたけど、値段だけみると、値段が高い順から、
国際ローミング>ポケットWIFI>プリペイドSIMカード>WIFIスポットって感じ。
でも、タイに来る目的や滞在期間、用途によって、どれがお得かは皆さんそれぞれだと思うから、自分に一番合う方法を選びましょう。
一番良くないのは、どんな方法があるのかをよく調べずに、とりあえず知ってるものだけで判断するやり方。まずは知る事が大事です。
豆知識
お持ちの携帯電話に故障や不具合がある時は、日本で修理するよりもタイで修理した方が断然お得です。詳しい内容を記事にしているので見てみてね。
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