パタヤ郊外で毎週土曜日にだけオープンする、「バーン・チャック・ンゲーオ(บ้านชากแง้ว)」という中華系マーケットをご存知ですか?
約100年前に移住してきた中華系タイ人が作ったもので、「100 Year Old Chinese Market(100年市場)」とも呼ばれているこの市場。
歴史を感じさせる木造建築と真っ赤なランタンが風情たっぷりで、パタヤにいるとは思えないような雰囲気を楽しめるんです。
そんな「バーン・チャック・ンゲーオ」を詳しくご紹介します ^^
目次
バーン・チャック・ンゲーオの場所
パタヤ中心地からは南に約20km、車で30分ほどの距離にあります。
タクシーかレンタルバイクなど、足の確保が必要です。
パタヤの有名な観光地、「カオシーチャン大仏壁画」や「ノンヌット・トロピカルボタニカルガーデン」の手前にあるので、このあたりと絡めて行くといいかも。
広い駐車場も完備されています。
バーン・チャック・ンゲーオの歩き方
市場が開かれるこの一帯は、約100年前に中国から移住してきた中華系タイ人が作ったコミュニティ。
今でも古い木造建築が立ち並ぶ、風情あるエリアです。
市場は図のようにL字型になっています。
自家用車やバイクで行く場合は地図右上の駐車場に停めて、①の正門から③の門まで歩く間に食べたいものの目星をつけ、また①に戻る際に買い物というルートがおすすめです。
ゆっくり見ても1時間〜1時間半ほどで周れるはず!
古い木造建築を利用した食堂や、家の一部を開放してレトロなアイテムを展示している所もちらほら。ぜひ中も覗いてみて下さい〜
もうぶらぶら散歩しているだけで楽しい!そして映えます笑
市場は15時からですが、できれば夕方以降に訪れるのがおすすめ。徐々に真っ赤なランタンに灯りが灯りはじめ、何とも言えないノスタルジックな雰囲気を楽しめます。
もちろん明るい内でも十分賑わってますので、お子さん連れの方は16時~17時くらいのほうがゆっくり見れるかも しれません^^
おすすめ屋台
この正門をくぐると、通りの両脇には中華系タイ料理やスイーツ、雑貨の屋台がずらり。
これまで数回足を運んでいますが、毎回必ず買うのはこのお菓子!
「カノムカーオブローンボーラーン」
お店の場所は地図の③、終点付近です。
店頭で杵と臼を使っておもちつきの実演も!
つきたてほかほかのお餅でナッツやほんのり甘塩っぱいペーストを包み、表面にすり黒胡麻をまぶしています。
ぜひ出来たてのうちにひとつ!柔らかくて最高です~
次の日には少し硬くなってしまうので、レンジかオーブンで温めると美味しさ復活します!(わたしはいつも冷凍保存しちゃってます)
それからちょうどお餅屋の向かいにあるこのお店。
中華系のカオトム(雑炊のようなもの)のお店で、ザーサイや干しエビなど食感のある具材が色々入っていてとっても美味しいー
豚とシーフード系があって、普通が45バーツ(約153円)、
大盛りが55バーツ(約187円)です。
ここの煮豚も柔らかくて美味しかった。小パックが50バーツ(約170円)、大パックが100バーツ(約340円)。
地図の★マークあたりに屋台が出ていました。
まとめ
「タラート・ジーン・ボラーン(昔の中国市場)」とも呼ばれているこのマーケット。映画に出てくるような古き時代の中国を歩いている気分を味わえます。
パタヤ中心地から距離はありますが、定番の観光地はもう行き尽くしてしまったという人、レトロな物が好きな人は足を運んでみてはいかがでしょうか ^^
市場詳細
住所 | M 10 Huay Yai, Banglamung Muang Pattaya, Amphoe Bang Lamung, Chang Wat Chon Buri 20150 |
営業時間 | 15時00分~21時00分 |
開催日 | 土曜日限定 |
電話 | 081-870-3398 |
WEB |
※2020年12月23日現在:1バーツ=約3.4円
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