バンコクの高級住宅街であるスクンビットエリア・プロンポンの裏路地にあるお洒落な一軒家レストランが今回ご紹介するお店『Antonio’s(アントニオズ)』。
バンコクにはオススメのイタリアンレストランが幾つもあるけど、その中でも、ここ『Antonio’s(アントニオズ)』は特にオススメしたいお店です。
味・雰囲気・接客 etc、どれも素晴らしく文句の付けようがない。
一軒家スタイルの落ち着いた雰囲気の中で食べるイタリアンは格別ですよ。
お店一押しのメニューである、『トリュフソースのラビオリ』と『ホワイトアスパラガスのパルマハム巻き』は衝撃的な美味しさです。これを食べに行くだけでも価値がある。
値段が高めではあるけど、お洒落な空間で贅沢なディナーをしたいという人にはピッタリだし、1軒目で軽く食事をした後に2軒目として利用するというのも凄くいいね。
目次
場所:スクンビット31から路地に入ってすぐ
『Antonio’s(アントニオズ)』は、BTSアソーク駅とプロンポン駅の中間にあるスクンビット31から路地に入って直ぐの場所にある。
最寄駅はBTSプロンポン駅で、お店までは徒歩約10分。でもスクンビット31は道が悪くて歩きにくいし、お店にはそれなりの格好をして行くだろうから、タクシーを使うのが良いでしょう。
駅からスクンビット31を進んで行くと左手に『Antonio’s(アントニオズ)』の看板が見てて来る。
「え!?こんな路地にお洒落なお店があるの!?」と思いたくなる場所にあります笑。
路地に入るとすぐ左に、高級車が何台も留まっている一際お洒落な建物がある。ここが今回の目的である『Antonio’s(アントニオズ)』。ライティングがとても綺麗な雰囲気の良い一軒家レストランです。
店内:クラシカルで大人の雰囲気が漂う
店内はクラシカルなスタイルで、非常に落ち着いた大人の雰囲気が漂う。ただ、堅苦しく気取った感じはなく、プライベートな食事だけでなく会食にも使えますね。
席は1階と2階があって、1階の一番奥にはテラス席もある。私は開放感があるテラス席が好きです。
バーカウンターがあって、一人で食事に来る人や、2軒目としてお酒を飲みに来る人が利用していました。こういう使い方も良いよね。
スタッフは親切で、食事やワインの説明を丁寧にしてくれるし、料理を人数分にシェアしたいという要望にも気軽に対応してくれる。
また、オーナーであるアントニオ氏は陽気で気さくなイタリア人で、このオーナーがお店の絶妙な心地良さを作っているんだなぁと感じます。
メニュー
メニュの一部です。日本語メニューもあるから分かりやすい。
料理:文句無く美味しい、絶品です
今回は前菜からデザートまでをアラカルトでオーダー。
まずはイタリアのビールで乾杯です。
ブッラータチーズのサラダはサッパリと食べやすくて食事のスタートとして良いし、魚介のフリッターはビールにピッタリ合う。
前菜を食べている間に、スタッフがお肉と魚介類が乗った大きなお皿を持って、メインディッシュの提案をしに来ました。
「うぉぉぉぉ。どれも美味しそうだなぁ(テンションUP)!!」
Tボーンステーキ1.5キロは迫力満点ですね。
今回の食事は友人のお祝いをするためのスペシャルディナーだったので、景気良く行こうという事で、Tボーンステーキ1.5キロを注文してしまった。4人で食べられるのか・・・(お値段も迫力満点、7000バーツでした汗)
メインディッシュの注文が終わると、次に新しい料理が運ばれて来た。
「これかぁぁぁぁぁ!!」
お店一押しのメニューである、『トリュフソースのラビオリ』と『ホワイトアスパラガスのパルマハム巻き』が登場。
みんなでシェアしたいと伝えていたので、人数分にお皿に盛られてやって来ました。スタッフに伝えれば量を人数に合わせてアレンジしてくれます。
まずは、『ホワイトアスパラガスのパルマハム巻き』からいただきます。
おおぉぉぉ、ホワイトアスパラガスがジューシーで、巻かれているパルマハムの塩分との相性がバッチリ。ソースも重たくなくサッパリと美味しい。
そして、『トリュフソースのラビオリ』。
トリュフソースが濃厚〜〜〜〜。ラビオリの味も素晴らしい。パンチの効いた一皿なので、この位の量で十分です。
さすがお店一押しのメニューだけあり、インパクトが強い大満足の一品でした。
メインディッシュの前にパスタも注文。
ボンゴレビアンコはオススメ。少し塩分が強めで力強い味わいです。この一皿でも十分に満足いく程しっかりした味なので、他にも色々注文したいなら、シェアした方が良いかも。
パスタだけを食べに来るお客さんもいたけど、これにあとグラスワインを注文すれば一皿で十分楽しめますね。次回はそうしよう。
さあ、最後はお待ちかねのメインディッシュ、1.5キロのTボーンステーキ。
写真ではなかなか伝わらないけど、一切れが約300グラム、迫力満点の大きさです。
これまでバンコクで美味しいステーキハウスに何軒も行って来たけど、ここのステーキは本当に美味しい。肉質の柔らかさ・赤身の旨味・焼き加減、全て最高!!
これなら量が多くてもペロッと食べられちゃう。
値段はかなり高いけど、食べる価値十分にありです。
デザートはどれも上品な甘さで、すでにお腹いっぱいなのに美味しく頂きました。
最後はリモンチェッロでディナーをフィニッシュ。最後の最後まで大満足。
まとめ
バンコクの一軒家レストラン『Antonio’s(アントニオズ)』、噂には聞いていましたが、噂に違わぬ素晴らしいお店でした。
お店の雰囲気、料理の味、スタッフの対応、どれも大満足の内容です。
気になるのはやはりお値段かな。
今回、メインディッシュにTボーンステーキ(7000バーツ)を、そしてワインを2本注文して、前菜から食後のデザートまでしっかり食べて、4人で行って1人約5000バーツ(約15000円)でした。
Tボーンステーキを注文しなかったとして、1人約3250バーツ(約9750円)。それでもなかなかのお値段ですよね。
個人的な意見としては、このお店は何か特別な夜に行くか、2軒目として行くか、「ワインとパスタ」というように軽く食べに行く、そういった使い方をすると最高に素晴らしいお店だと思います。
お店詳細
店名:Antonio’s(アントニオズ)
サイト:http://www.antoniosbkk.com/
住所:26, Sukhumvit 31, Sukhumvit Road, Klongtoey-Nua, Wattana, Bangkok,Thailand
電話番号:+66 95 110 1105
営業時間:月〜日18:00〜23:00
トリップアドバイザー:https://www.tripadvisor.jp/Restaurant_Review-g293916-d1650999-Reviews-Antonio_s_The_Italian_Experience-Bangkok.html
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