タイ・バンコクから車をパタヤ方面に約1時間半走らせると、世界有数の日本人街シラチャがある。
シラチャは元々は小さな漁村だったんだけど、1990年代から日系企業の工場が進出して、今では多くの日本人駐在員のための居住街になっている。
また、シラチャは美味しくて新鮮な魚介類が沢山採れる事で有名で、バンコクからわざわざ仕入れに来る飲食店業者もいるくらい。
シーフードレストラン『Mum Aroi(ムンアロイ)』は大人気で、週末は郊外からも沢山の人が食事にやって来る。
『Mum Aroi(ムンアロイ)』の詳細はこちらの記事をみてね。
→タイの絶品シーフードレストラン『Mum Aroi(ムンアロイ)』 Check!!
そのシラチャから船で45分程行った所にあるのが、今回ご紹介するシーチャン島の筏釣り『陣田筏』です。
『陣田筏』では、朝から夕方までピクニック気分で海釣りを楽しむ事が出来る。
「ビールを飲みながら釣り」
「お腹が空いたらお弁当」
「暑くなったらかき氷」
「眠くなったら昼寝」
「疲れたり飽きたら早めに撤収」
自由気ままに楽しい1日が過ごせますよ。
さらに、釣った魚はシラチャに戻ってから近くの日本料理屋に持ち込んで、その場で調理してもらえる。自分で釣った魚の味は格別に美味しいです。
シーチャン島の筏釣り『陣田筏』で、大人も子供も思いっきり楽しみましょう。
目次
場所:シラチャから船で約45分
シーチャン島の筏釣り『陣田筏』の場所は、シラチャから船で45分の場所にある。
バンコクから行く場合は、まず車でパタヤ方面に約1時間半の場所にあるシラチャのロイ島に向かい、そこからシーチャン島行きの船に乗り換える。
少し前までロイ島の船着場が工事中で、別の場所に船着場があったんだけど、工事が完了して元のロイ島に戻ったから、間違えないようにね。
ロイ島に着いたら、船のチケットを購入しよう。チケット代は片道50バーツ(約150円)です。
定員一杯になると出港してしまうから、出航時間を確認して、余裕を持ってロイ島に向かいましょう。
シーチャン島の船着場に着いて島の方に進んで行くと、右手に陣田筏の船が泊まっているから、そこからまた船に乗り換えて、筏がある場所まで向かう。
船に揺られる事、約5分。目的の陣田筏に到着しました〜。
道具・お弁当など:事前予約が必要
陣田筏を利用するには、事前予約が必要です。
まずは、陣田筏ホームページから予約をしましょう。
陣田筏ホームページ Check!!
予約時に、釣竿等の道具やお弁当など、必要なものがあれば一緒に予約する必要があるから、価格表を見て選びましょう。食事や飲み物は持ち込み可能。
陣田筏:ゆっくりと魚釣りを楽しもう
陣田筏は、その名前の通り筏の上から魚釣りをします。
筏の上は結構不安定だから、特に子供は海に落ちないように、大人がしっかりと付き添うようにしましょう。
遊ぶ程度に釣りを楽しむのであれば、小物用の釣竿で十分です。結構釣れますよ。
釣れるのはアジやキスなど、料理として美味しく頂ける魚です。
ただ、食べられない魚もバンバン釣れるから、釣れたらまずはスタッフに「これ食べられるの?」と確認して、食べられない魚は海に逃してあげましょう。
また、大物を狙うのであれば、それ専用の釣竿が必要だから、事前予約の時に、竿の種類をしっかり伝えましょう。もちろん、自前の釣竿の持込もオーケー。
シマアジやイシダイなど、見事な大物が釣れますよ。腕に自信のある方は挑戦してみてはどうでしょう?
釣った魚を食べよう:シラチャの日本料理店で堪能
楽しかった魚釣りも夕方には終了。
陣田筏の船でシーチャン島の船着場に行き、そこからシラチャに戻りましょう。
さあ、ここからさらにお楽しみのお時間がやって参りました。
頑張って釣った魚を食べましょう!!
シラチャは日本人街なだけあって、日本料理店も多数ある。その日本料理店に釣った魚を持ち込めば、その場で調理して食べる事が出来る。これは嬉しいですよね。
いくつかお店がある中で、今回はスカパープ公園向かいにある日本料理店『あさみ』にお願いする事にしました。
お店に持ち込む場合は、事前にお店に電話して「何時にお店に持って行って、何時に料理が出来上がるか」を確認しましょう。
お店の混み具合によりますが、お店に魚を持ち込んでから料理が出来上がるまで、2時間前後かかります。
料理が出来上がるまで、お店でお酒を飲みながら待機という考えもあるかと思いますが、正直オススメしません。
実際は言われた時間よりかなり遅れて料理が出来上がる事が多いので、一度家かホテルに戻るか、タイマッサージで疲れを取ってからお店に行った方が良いでしょう。
料理が出来上がりました!!
刺身、焼き物、揚げ物、煮付け、そして最後は握り寿司と、釣った魚がフルコースで出てきます。
頑張って釣った甲斐がある、素晴らしい味ですねぇ。小物の魚でも十分に料理として楽しめます。とっても美味しい!!
ビール、日本酒、焼酎という順番で、お酒もガンガン進んでしまいましたよ。ベロベロ。
まとめ
いやぁ、朝早くから夜遅くまで、最高に充実した1日でした。
シーチャン島の筏釣り『陣田筏』は、バンコクから日帰りで来ても十分楽しめるし、一泊していけば、夜遅くまで自分で釣った魚を堪能しながら酒盛りも出来ますよ。
シーチャン島にも宿泊施設があるし、釣った魚を調理してくれる飲食店もあるから、シーチャン島に一泊するのも良いのでは?
バンコクから日帰りで一日中思いっきり楽しめる筏釣り『陣田筏』、オススメです。
お店詳細
店名:陣田筏
サイト:http://www.jindaikada.com/
電話番号:+66 86 848 5133
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