世界的に有名で、観光名所にもなっているタイ・バンコクのルーフトップバー。
そのバンコクのルーフトップバーの中でも、最も有名で、代表格と言えるのが今回ご紹介する『Sirocco・Sky Bar(シロッコ・スカイバー)』です。
もともと人気のルーフトップバーだったけど、映画『ハングオーバー2』のロケ地にもなった事で、さらに世界に知られるようになり、今や不動の地位を確立している。
この『Sirocco・Sky Bar(シロッコ・スカイバー)』の最大の売りは、バンコク市街とチャオプラヤ川を一望できる夜景。
地上63階、世界一高い場所にある屋外レストラン『Sirocco(シロッコ)』の一角にある『Sky Bar(スカイバー)』から眺める夜景は、素晴らしいの一言、まさに絶景です。
ホスピタリティや品格の高さも含め、『Sirocco・Sky Bar(シロッコ・スカイバー)』はバンコク・ルーフトップバーの最上級クラスと言えるでしょう。
バンコクのルーフトップバーに行くのであれば、絶対に外してはいけないお店です。
目次
場所:BTSサパーンタクシン駅から徒歩5分
『Sirocco・Sky Bar(シロッコ・スカイバー)』は、チャオプラヤ川近くの5つ星ホテル『ルブア・アット・ステート・タワー』の最上階にある。
行き方は、BTSサパーンタクシン駅から徒歩5分の距離。
ただし、後でも紹介するけど、『Sirocco・Sky Bar(シロッコ・スカイバー)』はドレスコードがとても厳しいため、行く時はドレスアップをしていくはず。
そうなると、なかなか電車に乗るという訳にもいかないだろうから、滞在場所からタクシーを利用して行くのが無難かと思います。
注意する事は、この周辺は車の渋滞が酷く、平日帰宅ラッシュの時間帯17時〜19時は死亡レベルの渋滞です。
なので、この時間帯にお店に行くのであれば、かなり早めにタクシーで出発するか、電車を使う事も考えた方が良いでしょう。
ホテルに着いたら、レセプションを抜けてエレベーターホールへ。
エレベーターホールに着くと、スタッフから『Sirocco・Sky Bar(シロッコ・スカイバー)』に行くのかと聞かれるので、「Yes、もしくはChai(タイ語でYes)」と答えよう。
そうすると、『Sirocco・Sky Bar(シロッコ・スカイバー)』行きのエレベーターに案内してくれるが、同時にここでドレスチェックも行われる。
ドレスチェック:かなり厳しいから要注意!!
『Sirocco・Sky Bar(シロッコ・スカイバー)』のドレスチェックは、他のルーフトップバーと比べると、かなり厳しい。
ドレスチェックで、何人もの人が入店を断られているのを目の当たりにしているので、服装には気を付けて欲しい。
まずは男性。タンクトップ・サンダル類・ショートパンツは完全にアウト。襟付きのシャツ・ジーンズ以外のロングパンツ・カジュアルなスニーカー以外の靴を身につけて行くのがベスト。
女性は、男性と比べると比較的チェックが緩いけど、カジュアルなサンダルを履いて行くのはやめておこう。ワンピースはノースリーブでも大丈夫。大体の女性のお客さんは、かなりドレスアップをして来ているから、少しオシャレすぎるのでは??位がちょうど良いと思いますよ。
いずれにせよ、『Sirocco・Sky Bar(シロッコ・スカイバー)』は、バンコクのルーフトップバーの中でも特に高級なお店になるので、仮にドレスチェックを通過したとしても、カジュアルすぎる服装だとその場から浮いてしまいます。
せっかくこのお店に行くのであれば、おもいきりオシャレをして行きましょう。
夜景:最高の夜景を楽しみましょう
エレベーターで64階まで上がると、レセプションがあって、食事とスカイバーのどちらに行くのか聞かれる。
屋内レストランもあるため、その確認をここでされるから、スカイバーに行くと伝えよう。
スタッフが屋外に案内してくれます。この辺りからテンションが徐々に上がってきますよ。
屋外に出ると、目の前には素晴らしい夜景が飛び込んでくる。
スワイ・マ〜〜〜ック(きれいだ〜〜〜〜)!!
これまでいろいろなルーフトップバーに行ってるけど、この夜景は別格だと思います。
そして、振り返ると、この建物の象徴とも言えるドームを眺める事が出来る。これがまた美しい。
バーに向かう前に、まずはこの美しい夜景を十分に楽しもう。
スタッフに声をかければ、写真をたくさん撮ってくれますよ。撮影慣れしているのか、綺麗に撮れる立ち位置を細かく教えてくれる。
十分に写真を撮り終えたら、階段を下りてスカイバーに向かおう。ここでも、スタッフが食事かバーに行くのか確認してくるから、スカイバーに行くと伝えよう。
目の前にある噴水を抜けて右に進んで行くと、今回のお目当てのスカイバーに到着。
先に言っておきますが、とにかく混んでますよ。しかもオールスタンディングなので、夜景の見える良いポジションを取るのは、結構大変かも。
バーに着くと、スタッフがドリンクメニューを持って来てくれる。いろいろ種類があるけど、オススメはオリジナルカクテル。好みをスタッフに聞けば丁寧に説明してくれるから、お酒の弱い人でも安心して注文出来ます。
店内:デザートだけでも席で楽しめる
スカイバーはオールスタンディングだから、「食事はしないけどゆっくりお酒とデザートでも楽しみたいなぁ」と思うなら、スタッフに伝えれば、席に案内してくれる。ただし、予約で席が一杯の場合があるから、その時は諦めよう。
スカイバーも良いけど、このレストラン・シロッコのテーブル席の雰囲気が、また格別ですよ。
ドーム横では、ジャズの生演奏が行われ、雰囲気を一層特別なものにしてくれる。
初めて来店される人であれば、デザートだけでも席で楽しむと良いと思います。
食事:オシャレな地中海料理、でも・・・
レストラン・シロッコで食事をする事を検討している人に、食事内容を紹介します。
アラカルトもあるし、コースもあるけど、個人的にはアラカルトをオススメします。
理由は、私も一度コースを注文した事があるけど、値段の割に、満足のいく内容ではありませんでした。アラカルトの方が、量も多いし、好きなものを注文出来るから、断然アラカルトをオススメします。
ちなみに、私が行った時のコースはこんな感じ↓。
まとめ
バンコクにあるルーフトップバーの中でも、これだけ高級感ある雰囲気のお店は無いと思います。
実際、値段もかなり高いですからね。
例えば、カクテル1杯を飲んだとして、サービス料込みで大体1000B(約3000円)はするし、もし食事をするのであれば、ワインボトルを1本入れたとして、一人10000B〜15000B(約3万〜4万5千円)はします。
しかも、食事においては、値段と内容が全く合っていないと思います。高すぎです。バンコクには、値段がもっとリーズナブルで美味しいレストランがいくつもありますよ。
なので、私がオススメする『Sirocco・Sky Bar(シロッコ・スカイバー)』の使い方は、2つ。
1つめは、夕日と夜景の両方を楽しめる18時(バーは18時オープン)にスカイバーに行き、1杯程お酒を飲んだ後、他のレストランでディナーを楽しむ。
『Sirocco・Sky Bar(シロッコ・スカイバー)』があるシーロムエリアやサトーンエリアには、有名なレストランがいくつもあるので、30分以内でレストランに移動可能です。
2つめは、他のレストランで食事をした後に、2軒目として『Sirocco・Sky Bar(シロッコ・スカイバー)』に行き、バーでお酒を楽しんでも良いし、テーブル席でデザートを食べても良いと思います。
こういう使い方であれば、たしかに値段は高いけど、必要最低限のお金で十分に『Sirocco・Sky Bar(シロッコ・スカイバー)』を楽しめるはず。
バンコクにあるルーフトップバーに行くなら、外す事ができない、素晴らしいお店です。
お店詳細
店名:Sirocco・Sky Bar(シロッコ・スカイバー)
サイト:http://www.lebua.com/sirocco
住所:1055/42 Silom Road,Silom,Bangrak | State Tower 63rd Floor, The Dome at Lebua, Bangkok 10500, Thailand
電話番号:+66 2 624 9555
営業時間:月〜日18:00〜翌1:00
トリップアドバイザー:https://www.tripadvisor.jp/Restaurant_Review-g293916-d814516-Reviews-Sirocco_Restaurant-Bangkok.html
その他おすすめのルーフトップバー紹介
①チャオプラヤ川沿いの超穴場な絶景ルーフトップバー『ATTITUDE(アティチュード)』
②アソーク駅とプロンポン駅の間にあるクラフトビールがオススメのルーフトップバー『BREWSKI』
③シロッコ・スカイバーと並び、バンコクを代表するルーフトップバー、ホテル・バンヤンツリーバンコクの『Vertigo & Moon Bar』
④BTSアソーク駅から徒歩6分、美味しいタイ料理とお酒と夜景を同時に楽しめる駅近ルーフトップバー『Long Table』
⑤サイアムエリアにある、バンコクの定番ルーフトップバー『Red Sky(レッドスカイ)』
⑥リーズナブル・駅近・絶景 、3拍子揃ったオススメのルーフトップバー『Octave(オクターブ)』
⑦コストパフォーマンス最高!!料理の味はルーフトップバーの中でトップレベル『Zoom(ズーム)』
⑧雰囲気抜群なのに混雑しない、バンコクの穴場ルーフトップバー『Three Sixty(スリーシックスティ)』
⑨バンコクで発見!!絶対行くべき理想的なルーフトップバー『ABar』
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